ゴム入り後ろ衿ぐりの縫い方(Tシャツ生地) [部分縫い]
ゴム入り後ろ衿ぐりの縫い方です
Tシャツに類した生地ならこの縫い方で大丈夫です
※ミシン糸ですが、私は上はスパンorレジロン、下はエッフェルを使っています。それ以外で何を選んでいいかわからないときは、併設ブログの記事を参考にしてください→伸びる縫い方と伸縮率・伸びる糸と伸びない糸・ニット用の手縫い糸
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
はい
よろしいでしょうか
では縫ってみましょう
えり布に霧を吹きます
外表にして二つ折り
アイロンで押さえます
折り目が崩れないよう畳んで冷まします
・衿を乗せる
身頃を平たく置いてえり布を乗せます
えり布の身頃側はたるまないように置きます
縫い代は少し波打ちます
編地のゆるいもの、両面編みのものは
折ってアイロンで押さえると
横に伸びているのが普通です
はみ出した分は裁ち落とします
アイロン台の上でマチを打つときは
布の下に定規を入れます
マチが打てました
直線縫いで仕上がり線を縫います
縫い目をアイロンでおさえて糸を落ち着かせます
えりぐりを毛抜き合わせにするために
縫い目を開いてアイロンで落ち着かせます
開き方はいろいろあるのですが
その一例
タオル枕の上に縫い代を置き
マチ針で留めます
水と筆を用意します
縫い目を割って濡らします
アイロンをかけます
蒸気の力でピシッと割れました
全部開いたら
毛抜き合わせに整えマチ針で留めます
アイロン台にぶすっとななめに刺すと簡単です
ふちをアイロンで押さえます
しつけ縫いのため糸の色を変えます
あとで抜くので適当な糸でかまいません
ほどきやすくするために
針目を最大にします
ゴムを通すとき邪魔にならないよう
縫い代をえり布側に倒し
縫い代の中央にしつけミシンをかけます
見返しを身頃側に倒し
ゴムの通り道を作ります
えり布の端に2mmにしつけミシンをかけます
しつけ縫い2本終了しました
しつけ縫いが終わったので
糸を元に戻します
針目も同様に戻しておきます
ゴムテープを切ります
ゴムを通したら上から撫でて
中でねじれていないか確認します
ゴムが抜けないように
片端を返し縫いで留めます
ゴムの長さを決めるため
一旦強く引いてシワを寄せます
ゴムをゆるめてシワが消えたところを押さえます
返し縫いで留めます
余ったゴムを切ります
ゴムを固定します
えり布の中央をステッチで押さえます
ゴムが偏らないように軽く引きのばしながら縫います
その下にもう一本
えり布の3分の4にステッチをいれて・・・もよいし
入れなくても構いません
見返しが落ち着くので押さえていますが
実はなくても落ち着きます
ステッチが2本入ると見た目が丈夫そうになるので
そう見せたくないときは省略してください
4本、縫い終わりました
しつけミシンを外します
中に隠れて外しにくい糸がありますが
ループで引き出せば抜けます
エッフェルは強く引くとちぎれます
上糸(スパンorレジロン)をガッと引くと
ブチブチブチブチブチ・・・
気持ちよくほどけますので
しつけ縫いの下糸にはエッフェルをおすすめします。
できました
表はこんな感じ
なんとなく見たことある縫い目ですよね
そうです
オーバーロックミシンに似せました(笑)
ゴム入り後ろ衿ぐり、完成しました!
Tシャツに類した生地ならこの縫い方で大丈夫です
材料※ゴムテープは一般的なゴムテープでも代用できますが、薄くて軽い方が仕上がりがきれいです。推奨品はこちらでご確認ください→伸び止め用 透明ゴム 6ミリ巾
・後ろ身頃
・えり布
・ゴムテープ
・伸びるタイプのミシン糸
・色の違うミシン糸(しつけ用、素材不問)
※ミシン糸ですが、私は上はスパンorレジロン、下はエッフェルを使っています。それ以外で何を選んでいいかわからないときは、併設ブログの記事を参考にしてください→伸びる縫い方と伸縮率・伸びる糸と伸びない糸・ニット用の手縫い糸
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
はい
よろしいでしょうか
では縫ってみましょう
手順
1・えり布を半分に折る
2・後ろ見頃とえり布を縫う
3・えりぐりを整える
4・ゴムを通す
5・ステッチでおさえる
えり布に霧を吹きます
外表にして二つ折り
アイロンで押さえます
折り目が崩れないよう畳んで冷まします
※ニットのアイロンかけについて詳しく知りたい→ニットにアイロンをかけるとき
・衿を乗せる
身頃を平たく置いてえり布を乗せます
えり布の身頃側はたるまないように置きます
縫い代は少し波打ちます
編地のゆるいもの、両面編みのものは
折ってアイロンで押さえると
横に伸びているのが普通です
はみ出した分は裁ち落とします
アイロン台の上でマチを打つときは
布の下に定規を入れます
マチが打てました
※マチ針はいつ抜くの?→マチ針とその仲間
直線縫いで仕上がり線を縫います
※ニットがうまく縫えないとき→ニットの縫い始めと縫い終わり
縫い目をアイロンでおさえて糸を落ち着かせます
※衿ぐりの仕上げについてもっと詳しく→美しい衿ぐりはアイロンから
えりぐりを毛抜き合わせにするために
縫い目を開いてアイロンで落ち着かせます
開き方はいろいろあるのですが
その一例
タオル枕の上に縫い代を置き
マチ針で留めます
※タオル枕について→アイロングッズ「タオル枕」の作り方
水と筆を用意します
縫い目を割って濡らします
アイロンをかけます
蒸気の力でピシッと割れました
全部開いたら
毛抜き合わせに整えマチ針で留めます
アイロン台にぶすっとななめに刺すと簡単です
ふちをアイロンで押さえます
しつけ縫いのため糸の色を変えます
あとで抜くので適当な糸でかまいません
ほどきやすくするために
針目を最大にします
ゴムを通すとき邪魔にならないよう
縫い代をえり布側に倒し
縫い代の中央にしつけミシンをかけます
見返しを身頃側に倒し
ゴムの通り道を作ります
えり布の端に2mmにしつけミシンをかけます
しつけ縫い2本終了しました
しつけ縫いが終わったので
糸を元に戻します
針目も同様に戻しておきます
ゴムテープを切ります
ゴムを通したら上から撫でて
中でねじれていないか確認します
ゴムが抜けないように
片端を返し縫いで留めます
ゴムの長さを決めるため
一旦強く引いてシワを寄せます
ゴムをゆるめてシワが消えたところを押さえます
返し縫いで留めます
余ったゴムを切ります
ゴムを固定します
えり布の中央をステッチで押さえます
ゴムが偏らないように軽く引きのばしながら縫います
その下にもう一本
えり布の3分の4にステッチをいれて・・・もよいし
入れなくても構いません
見返しが落ち着くので押さえていますが
実はなくても落ち着きます
ステッチが2本入ると見た目が丈夫そうになるので
そう見せたくないときは省略してください
4本、縫い終わりました
しつけミシンを外します
中に隠れて外しにくい糸がありますが
ループで引き出せば抜けます
エッフェルは強く引くとちぎれます
上糸(スパンorレジロン)をガッと引くと
ブチブチブチブチブチ・・・
気持ちよくほどけますので
しつけ縫いの下糸にはエッフェルをおすすめします。
できました
表はこんな感じ
なんとなく見たことある縫い目ですよね
そうです
オーバーロックミシンに似せました(笑)
ゴム入り後ろ衿ぐり、完成しました!
三つ折り袖口の縫い方 [部分縫い]
三つ折りの袖口の縫い方です
三つ折りにする理由ですが
布が厚いと糸目が深くなるので
袖をまくっても糸切れしにくくなります
袖口を濡らします
写真では水筆で濡らしていますが
霧吹きでもかまいません
折ってアイロンで押さえます
三つ折りにしました
表から小さいジグザグをかけます
目打ちでさわっているのが三つ折りの端の段差
ここより2mmのところに針を落とします
何針か縫ったら針を落として押さえ金を上げ
紙テープをはさみます
横地を縫う時は必ずはさんでください
目打ちとテープの間を5mmにして
その中心を縫います
縫えました
縫い目が波打っているので
軽く濡らします
アイロンで押さえます
戻りました
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
ここで小休止です
Tシャツの組み立て方には2種類あって
・袖付けのあと袖下(太い袖に多い)
・袖下のあと袖付け(華奢な袖に多い)
いま自分がどちらのタイプを縫っているのか
確認してから先に進んで下さい
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
大丈夫でしょうか
ではいきましょう
袖下の縫い線の延長線をマークします
同色の糸で
マークしたところを留めます
袖口下がきっちり合いました
袖付けの方から
袖下を直線で縫います
袖口まで縫ったら
3針の返し縫い
おお!ぴったりあっています!(あたりまえです)
いや
当たり前なんですけど
糸でかがらずこれを合わせるのは
なかなか大変なんです
見えないところなので
ずれても平気だといえばそれまでなんですが
ピシッと仕上げたいときは
ぜひ手かがりで留めてみてください
では仕上げましょう
縫い代を後ろ身頃側に倒し
同色の糸で数針まつります
普通はミシンで叩いて留めるんですが
布が厚いので布送りがふらつき
そのうえ袖口が輪になっているので
なんとも縫いにくいんですよね
ということで
慣れないうちは手かがりの方が楽です
できました!
三つ折り袖口の完成です!(わーわーパチパチ)
三つ折りにする理由ですが
布が厚いと糸目が深くなるので
袖をまくっても糸切れしにくくなります
材料
・袖
・伸びるタイプのミシン糸
手順
1・袖口をアイロンで折りあげる
2・ステッチで押さえる
3・袖下を縫う
袖口を濡らします
写真では水筆で濡らしていますが
霧吹きでもかまいません
折ってアイロンで押さえます
三つ折りにしました
表から小さいジグザグをかけます
目打ちでさわっているのが三つ折りの端の段差
ここより2mmのところに針を落とします
何針か縫ったら針を落として押さえ金を上げ
紙テープをはさみます
横地を縫う時は必ずはさんでください
目打ちとテープの間を5mmにして
その中心を縫います
押さえ金に紙テープを噛ませる理由
https://nekoniso.blog.so-net.ne.jp/2018-12-13-gennatu-kami-tape
縫えました
縫い目が波打っているので
軽く濡らします
アイロンで押さえます
戻りました
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
ここで小休止です
Tシャツの組み立て方には2種類あって
・袖付けのあと袖下(太い袖に多い)
・袖下のあと袖付け(華奢な袖に多い)
いま自分がどちらのタイプを縫っているのか
確認してから先に進んで下さい
~~~~~~~~~~
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大丈夫でしょうか
ではいきましょう
袖下の縫い線の延長線をマークします
同色の糸で
マークしたところを留めます
袖口下がきっちり合いました
袖付けの方から
袖下を直線で縫います
袖口まで縫ったら
3針の返し縫い
おお!ぴったりあっています!(あたりまえです)
いや
当たり前なんですけど
糸でかがらずこれを合わせるのは
なかなか大変なんです
見えないところなので
ずれても平気だといえばそれまでなんですが
ピシッと仕上げたいときは
ぜひ手かがりで留めてみてください
では仕上げましょう
縫い代を後ろ身頃側に倒し
同色の糸で数針まつります
普通はミシンで叩いて留めるんですが
布が厚いので布送りがふらつき
そのうえ袖口が輪になっているので
なんとも縫いにくいんですよね
ということで
慣れないうちは手かがりの方が楽です
できました!
三つ折り袖口の完成です!(わーわーパチパチ)
丸衿の縫い方(Tシャツ生地) [部分縫い]
丸衿の縫い方です
ニットだけでなく
普通の生地もこの方法で縫えます
アイロンが多くてちょっと面倒ですが
マスターすると便利ですよ
粗裁ちとは少し大きめに裁つことです
接着芯は柔らかくて歪みやすいので
きっちり切り出すのがとても大変
粗裁ちして生地に貼ってから切る方が楽です
では始めましょう
中温のアイロンで接着芯を貼ります
見返しの型紙を乗せて印をつけます
アイロン台の上にマチ針で留めてもOKです
印がつきました
針目を小さなジグザグにして
外端の印の少し内側を縫います
切り出した後にこのミシンをかけると
布端が歪むことがあるので
念のために先に縫います
縫えました
すこし波打っていますが
後でアイロンをかけると落ち着きます
印の内側のラインで切り出します
見返しができました
身頃と中表に合わせます
アイロン台の上でマチを打つときは
下に定規を入れます
衿付け線を縫います
ピンセットでちょっとめくって
下がずれていないか確認しながら縫います
縫い目をアイロンで押さえます
1cm間隔、2mm残して刻みを入れます
縫い代を上にして
タオル枕に止め付けます
→アイロングッズ「タオル枕」の作り方
縫い代を開き
水筆で縫い目を湿らせます
アイロンで開きます
きっちり折り目をつけると
見返しのおさまりが良くなります
見返しを折り返したら
マチで留めて少し湿らせ
アイロンで押さえます
押さえ金をコバステッチ用に替えます
表側からステッチで押さえます
ガイドがついているので
頑張らなくてもきれいなステッチになります
ぐるりと押さえたら
完成です!
ニットだけでなく
普通の生地もこの方法で縫えます
アイロンが多くてちょっと面倒ですが
マスターすると便利ですよ
<材料>
粗裁ちの衿生地
粗裁ちのニット用接着芯
前身頃
粗裁ちとは少し大きめに裁つことです
接着芯は柔らかくて歪みやすいので
きっちり切り出すのがとても大変
粗裁ちして生地に貼ってから切る方が楽です
<手順>
1、接着芯を貼る
2、切り出す
3.縫い合わせる
4、ステッチで押さえる
では始めましょう
中温のアイロンで接着芯を貼ります
見返しの型紙を乗せて印をつけます
アイロン台の上にマチ針で留めてもOKです
印がつきました
針目を小さなジグザグにして
外端の印の少し内側を縫います
切り出した後にこのミシンをかけると
布端が歪むことがあるので
念のために先に縫います
縫えました
すこし波打っていますが
後でアイロンをかけると落ち着きます
印の内側のラインで切り出します
見返しができました
身頃と中表に合わせます
アイロン台の上でマチを打つときは
下に定規を入れます
衿付け線を縫います
ピンセットでちょっとめくって
下がずれていないか確認しながら縫います
縫い目をアイロンで押さえます
1cm間隔、2mm残して刻みを入れます
縫い代を上にして
タオル枕に止め付けます
→アイロングッズ「タオル枕」の作り方
縫い代を開き
水筆で縫い目を湿らせます
アイロンで開きます
きっちり折り目をつけると
見返しのおさまりが良くなります
見返しを折り返したら
マチで留めて少し湿らせ
アイロンで押さえます
押さえ金をコバステッチ用に替えます
表側からステッチで押さえます
ガイドがついているので
頑張らなくてもきれいなステッチになります
ぐるりと押さえたら
完成です!
タートルネックの縫い方 [部分縫い]
タートルネックの縫い方です
<特徴>
私の作るタートルネックは
頭が楽に通るように
衿ぐりが大きくなっています
それから
後ろの衿付け線が伸びないように
のど元が広がりすぎないように
要所を伸ばし縫いをするようになっています
ちょっと特殊な縫い方なので
一般的なタートルの場合は
残念ですがお役に立たないと思います
★合い印は衿も身頃も表側にマークします
そうしないと衿を付けるとき見えなくなります
~~~~~~~~~~
よろしいでしょうか
はい
では始めましょう
衿の後ろ中心を直線で縫います
ここは単純な縫い合わせなので
ピンセットで挟んでセットした方が楽です
ピンセットでくぐらせると
布端がひっくり返ることがなくて安心です
縫ったら縫い代を開きます
ここは単純なところなのでアイロンは不要
爪でギュギュっと押さえるだけで開きます
外表に折って後ろ中心をピンで留めます
その他の合い印も揃えて留めます
しつけミシンをかけます
まずは針目を最大にします
しつけですから
あとでほどきますから
衿付け線から少し離して
ぐるりと縫います
衿がずれなくなりました
身頃と衿を合い印で留めます
採光が悪くて白生地がオキーフみたいに色づいています(すみません雑談です)
それはともかく
針目を小さなジグザグにします
衿付け線を後ろ中心から縫います
ここは縫いしろ0.7cmです
後ろ衿ぐりはえり布を伸ばしながら縫います
前の丸いところは
ピンセットで下になった布を
引き出しながら縫います
下の布がシワになりたがるので
左手で下布をこまめに整えてください
数センチづつめくって
シワになっていないかどうか
確認しながら縫った方がいいかもしれません
縫いあがって表側
丸いカーブにギャザーが入っています
これでOKです
着ると衿元がピタッと吸いつきます
しつけを抜いて
完成です!
お疲れ様でした!!
<特徴>
私の作るタートルネックは
頭が楽に通るように
衿ぐりが大きくなっています
それから
後ろの衿付け線が伸びないように
のど元が広がりすぎないように
要所を伸ばし縫いをするようになっています
ちょっと特殊な縫い方なので
一般的なタートルの場合は
残念ですがお役に立たないと思います
<材料>
・身頃(肩線を縫い合わせ済み)
・えり布
<手順>
1、えりを作る
2、衿と身頃を縫い合わせる
★合い印は衿も身頃も表側にマークします
そうしないと衿を付けるとき見えなくなります
~~~~~~~~~~
よろしいでしょうか
はい
では始めましょう
衿の後ろ中心を直線で縫います
ここは単純な縫い合わせなので
ピンセットで挟んでセットした方が楽です
ピンセットでくぐらせると
布端がひっくり返ることがなくて安心です
縫ったら縫い代を開きます
ここは単純なところなのでアイロンは不要
爪でギュギュっと押さえるだけで開きます
外表に折って後ろ中心をピンで留めます
その他の合い印も揃えて留めます
しつけミシンをかけます
まずは針目を最大にします
しつけですから
あとでほどきますから
衿付け線から少し離して
ぐるりと縫います
衿がずれなくなりました
身頃と衿を合い印で留めます
採光が悪くて白生地がオキーフみたいに色づいています(すみません雑談です)
それはともかく
針目を小さなジグザグにします
衿付け線を後ろ中心から縫います
ここは縫いしろ0.7cmです
後ろ衿ぐりはえり布を伸ばしながら縫います
前の丸いところは
ピンセットで下になった布を
引き出しながら縫います
下の布がシワになりたがるので
左手で下布をこまめに整えてください
数センチづつめくって
シワになっていないかどうか
確認しながら縫った方がいいかもしれません
縫いあがって表側
丸いカーブにギャザーが入っています
これでOKです
着ると衿元がピタッと吸いつきます
しつけを抜いて
完成です!
お疲れ様でした!!
前後の衿の合わせ方 [部分縫い]
はいそれでは
前後の衿を合わせましょう
後ろ身頃の裏側
肩線の延長線上の
衿の縁にマークをつけます
同じく前身頃にもマーク
マークを中表に合わせて
針を入れます
もう一回針を入れ
止めます
肩線を合わせると
縫い止めたところを支点に
くるりと回転しておさまります
縫い始めのマチ針は
邪魔にならないところに止めると
針が落としやすくなります
肩線は直線縫い
テープは縫い線に2mmかかるように貼っています
縫い終わりの目印にマチ針を使っています
マチ針を指で押さえると
布が進むにつれ勝手に抜けます
最後は3針の返し縫い
衿ぐりから縫い始める時は
針をおろしたところに
衿のV字の谷間を当てると確実です
3針の返し縫いで始めます
肩線を縫いおわったら
見返しの出っ張ったところを切り落とします
テープの縁を直線で縫います
これはテープのはがれ止めです
見返しの手前まで縫ったら
針目を大きなジグザグにして
見返しのふちをかがり
最後は直線にもどして3針の返し縫い
縫い代の始末が終わったら
後ろに倒して後ろ見返しに止めつけます
止まりました
表です
完成です
お疲れ様でした!
前後の衿を合わせましょう
・ゴム入り後ろ衿ぐり https://nekoniso.blog.so-net.ne.jp/2018-11-29-usiro-eriguri
・丸衿 https://nekoniso.blog.so-net.ne.jp/2018-12-14-marueriこのふたつを縫い合わせます
後ろ身頃の裏側
肩線の延長線上の
衿の縁にマークをつけます
同じく前身頃にもマーク
マークを中表に合わせて
針を入れます
もう一回針を入れ
止めます
肩線を合わせると
縫い止めたところを支点に
くるりと回転しておさまります
縫い始めのマチ針は
邪魔にならないところに止めると
針が落としやすくなります
肩線は直線縫い
テープは縫い線に2mmかかるように貼っています
縫い終わりの目印にマチ針を使っています
マチ針を指で押さえると
布が進むにつれ勝手に抜けます
最後は3針の返し縫い
衿ぐりから縫い始める時は
針をおろしたところに
衿のV字の谷間を当てると確実です
3針の返し縫いで始めます
肩線を縫いおわったら
見返しの出っ張ったところを切り落とします
テープの縁を直線で縫います
これはテープのはがれ止めです
見返しの手前まで縫ったら
針目を大きなジグザグにして
見返しのふちをかがり
最後は直線にもどして3針の返し縫い
縫い代の始末が終わったら
後ろに倒して後ろ見返しに止めつけます
止まりました
表です
完成です
お疲れ様でした!
ペンタゴンネックの縫い方(もしくは角のある衿の縫い方) [部分縫い]
ペンタゴンネックとは
五角形にカットした衿のことです
スクエアネック(四角形の衿)なども
同じ手順で作れます
アイロンが多くて面倒ですが
かっちりとしたラインを出すには
どうしても外せない作業です
がんばってください
粗裁ちとは少し大きめに裁つことです
接着芯は柔らかくて歪みやすいので
きっちり切り出すのがとても大変
粗裁ちして生地に貼ってから切る方が楽です
では始めましょう
中温のアイロンで接着芯を貼ります
型紙を乗せて写します
アイロン台にマチ針でV字に止めてもOKです
写しました
針目を小さいジグザグにして
マークの少し内側を縫います
接着芯のはがれ止めです
直線で縫っても良いのですが
伸びの良い布の場合
ついていけずに歪むことがあります
マークの線の内側で切り出します
身頃にマチ針で留めます
アイロン台の上でマチを打つときは
定規を下に敷きます
針目を直線に戻し
衿ぐり線を縫います
角をきっちり曲がる目印ですが
マチ針を角から角に向けて打ちます
近くまで縫ったら一旦停止
ゆっくり手回しで針のキワまで縫います
針をおろして
押さえ金を上げ
布をくるりと回すと
なんと!
自動的に同じ幅になっています
アイロンで縫い糸を落ち着かせます
縫い代の角をカットします
縫い代の角が取れて
当たりが目立ちにくくなりました
タオル枕にセットして
水筆で縫い目を湿らせます
アイロンで縫い代を割ります
見返しを折って毛抜き合わせ
アイロン台にマチ針で留め
水筆で軽く湿らせ
アイロンで押さえます
マチ針を抜いて
もう一度しっかり押さえます
押さえ金をコバミシンに替えて
表側から直線ミシンで押さえます
角を曲がる方法ですが
先ほどと同じくマチ針でマークします
近くまで縫ったら一旦停止
手回しでマチ針の先にミシン針を落とします
落とした状態で押さえ金を上げ
布を回すときっちり同じ幅にターンします
縫いあがりはこんな感じ
OKです!
ペンタゴンネック縫いあがりました
お疲れ様です!
五角形にカットした衿のことです
スクエアネック(四角形の衿)なども
同じ手順で作れます
アイロンが多くて面倒ですが
かっちりとしたラインを出すには
どうしても外せない作業です
がんばってください
<材料>
粗裁ちの衿生地
粗裁ちのニット用接着芯
前身頃
粗裁ちとは少し大きめに裁つことです
接着芯は柔らかくて歪みやすいので
きっちり切り出すのがとても大変
粗裁ちして生地に貼ってから切る方が楽です
<手順>
1、接着芯を貼る
2、切り出す
3.縫い合わせる
4、ステッチで押さえる
では始めましょう
中温のアイロンで接着芯を貼ります
型紙を乗せて写します
アイロン台にマチ針でV字に止めてもOKです
写しました
針目を小さいジグザグにして
マークの少し内側を縫います
接着芯のはがれ止めです
直線で縫っても良いのですが
伸びの良い布の場合
ついていけずに歪むことがあります
マークの線の内側で切り出します
身頃にマチ針で留めます
アイロン台の上でマチを打つときは
定規を下に敷きます
針目を直線に戻し
衿ぐり線を縫います
角をきっちり曲がる目印ですが
マチ針を角から角に向けて打ちます
近くまで縫ったら一旦停止
ゆっくり手回しで針のキワまで縫います
針をおろして
押さえ金を上げ
布をくるりと回すと
なんと!
自動的に同じ幅になっています
アイロンで縫い糸を落ち着かせます
縫い代の角をカットします
縫い代の角が取れて
当たりが目立ちにくくなりました
タオル枕にセットして
水筆で縫い目を湿らせます
アイロンで縫い代を割ります
見返しを折って毛抜き合わせ
アイロン台にマチ針で留め
水筆で軽く湿らせ
アイロンで押さえます
マチ針を抜いて
もう一度しっかり押さえます
押さえ金をコバミシンに替えて
表側から直線ミシンで押さえます
角を曲がる方法ですが
先ほどと同じくマチ針でマークします
近くまで縫ったら一旦停止
手回しでマチ針の先にミシン針を落とします
落とした状態で押さえ金を上げ
布を回すときっちり同じ幅にターンします
縫いあがりはこんな感じ
OKです!
ペンタゴンネック縫いあがりました
お疲れ様です!
裾の角縫い(縫い目を逃がす) [部分縫い]
後ろの裾が長いタイプの裾角の縫い方です
型紙に「縫い目を逃がす」と書いてあるところです
最初にアイロンで裾を上げておきます
マチ針で縫い線の目印をつけます
斜めになっているのが「逃げている」ところ
ミシンは直線にして
5mm進んだところから
一目返して縫い始めます
マチ針を抜きながら縫います
そのまま脇線を縫って
縫い終わったら
縫い代を開いて爪で押さえます
裾を上げます
アイロンがかかっているので
パタンと折れます
ハサミでパサついたところを切ります
脇線の縫い目が頂点になるといいですね
脇の縫い線と
裾上げステッチの交点を
マチ針でマークします
表から見るとこんな感じです
ミシンを小さなジグザグにして
表からステッチをかけます
目打ちの押さえているところが布端の段差
紙テープを噛ませて布の無駄伸びを防いでいます
脇線が近づいてきたので減速
マチ針のマーク前で停止して
手まわして針を落とします
針を落としたら
押さえ金を上げ
マチ針を抜いて
布を回します
後は同じようにぐるりと裾上げして完了
裏を返すと・・・
OKです
お疲れ様でした!
==========
<追記>
フレアチュニックなどの
裾の広いデザインのとき
縫い目は小さいジグザグではなく
直線でいいかもしれません
服を強く引っ張るなど
手荒な扱いをするようなら
糸切れの心配がありますから
ジグザグの方が良いと思いますが
特になにもないようなら
直線で大丈夫だと思います
直線の方が縫うのが早く
裾丈を直そうと思った時
ほどくのが楽ですから
==========
<追追記>
試着後に裾丈を詰める予定なら
裾上げは針目の大きい直線にして
「ミシンじつけ」にしておくと
ほどくときに楽です
型紙に「縫い目を逃がす」と書いてあるところです
最初にアイロンで裾を上げておきます
マチ針で縫い線の目印をつけます
斜めになっているのが「逃げている」ところ
ミシンは直線にして
5mm進んだところから
一目返して縫い始めます
マチ針を抜きながら縫います
そのまま脇線を縫って
縫い終わったら
縫い代を開いて爪で押さえます
裾を上げます
アイロンがかかっているので
パタンと折れます
ハサミでパサついたところを切ります
脇線の縫い目が頂点になるといいですね
脇の縫い線と
裾上げステッチの交点を
マチ針でマークします
表から見るとこんな感じです
ミシンを小さなジグザグにして
表からステッチをかけます
目打ちの押さえているところが布端の段差
紙テープを噛ませて布の無駄伸びを防いでいます
脇線が近づいてきたので減速
マチ針のマーク前で停止して
手まわして針を落とします
針を落としたら
押さえ金を上げ
マチ針を抜いて
布を回します
後は同じようにぐるりと裾上げして完了
裏を返すと・・・
OKです
お疲れ様でした!
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<追記>
フレアチュニックなどの
裾の広いデザインのとき
縫い目は小さいジグザグではなく
直線でいいかもしれません
服を強く引っ張るなど
手荒な扱いをするようなら
糸切れの心配がありますから
ジグザグの方が良いと思いますが
特になにもないようなら
直線で大丈夫だと思います
直線の方が縫うのが早く
裾丈を直そうと思った時
ほどくのが楽ですから
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<追追記>
試着後に裾丈を詰める予定なら
裾上げは針目の大きい直線にして
「ミシンじつけ」にしておくと
ほどくときに楽です
ドルマンスリーブの肩の縫い合わせ方(肩先に刻みのあるタイプ) [部分縫い]
はい、それでは
ドルマンスリーブの肩を縫い合わせてみましょう
ドルマンスリーブの肩ってアバウトですよね
肩先が決まりにくいと感じたことはありませんか?
そこでですね
わかりますか?
肩の周囲の布をスッキリさせるため
肩先に刻みを入れました
そして
刻んで弱くなった分補強を入れました
ちょっと面倒ですが
難しいというほどではありません
さてでは
始めましょう
==========
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後ろ身頃の裏側
肩線の延長線上の
衿の縁にマークをつけます
同じく前身頃の衿ぐりにもマーク
そして肩先にTの字のマークをつけます
中表に合わせて
マークに針を入れます
もう一回針を入れ
止めます
肩線を合わせると
縫い止めたところを支点に
くるりと回転しておさまります
マチでとめて
肩線は直線縫い
テープは縫い線に2mmかかるように貼っています
Tの字の手前で減速
Tの字の横棒のところを
3~4針の返し縫いにします
そのまま肩線を縫い続け
合わせ目の目印にマチを打ったところまで縫ったら
3針の返し縫いで終わります
Tの字の縦棒
テープの幅の半分まで刻みを入れます
衿ぐりのはみ出したところを落とします
あれれ
これはですねえ・・・
刻みがすごく深く見えますが
これはマークが黒いせいです
実際には半分しか切っていませんよ
接着テープのはがれ止めミシンをかけます
テープのキワを縫います
Tの字が近づいたら減速
テープをまっすぐにして
刻み目を開きます
見えますでしょうか
刻み目が開いた状態で縫い押さえます
見返しの手前でストップ
針目を大きなジグザグにして
見返しのふちをかがり
最後は直線に戻して
3針の返し縫いで終わります
縫い代を後ろに倒し
同色の糸で見返し布にかがります
これで肩縫いは完成です
お疲れ様でした!
==========
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【袖口を上げる】
・身頃と袖が一枚布
・袖口が広い
このふたつの条件が揃っていたら
袖を筒にしてから
フリーアームで袖口を上げると簡単です
この場合
(身頃と袖が一枚布の場合)
布目が縦地になっているので
ミシン目がビロビロ伸びる心配はありません
普通に縫って大丈夫です
これで袖口も完成
お疲れ様でした!
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袖口が細くて
フリーアームが使えないときは・・・
こちらの縫い方でお願いします
ドルマンスリーブの肩を縫い合わせてみましょう
・ゴム入り後ろ衿ぐり https://nekoniso.blog.so-net.ne.jp/2018-11-29-usiro-eriguri
・丸衿 https://nekoniso.blog.so-net.ne.jp/2018-12-14-marueriこのふたつを縫い合わせます
ドルマンスリーブの肩ってアバウトですよね
肩先が決まりにくいと感じたことはありませんか?
そこでですね
わかりますか?
肩の周囲の布をスッキリさせるため
肩先に刻みを入れました
そして
刻んで弱くなった分補強を入れました
ちょっと面倒ですが
難しいというほどではありません
さてでは
始めましょう
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後ろ身頃の裏側
肩線の延長線上の
衿の縁にマークをつけます
同じく前身頃の衿ぐりにもマーク
そして肩先にTの字のマークをつけます
中表に合わせて
マークに針を入れます
もう一回針を入れ
止めます
肩線を合わせると
縫い止めたところを支点に
くるりと回転しておさまります
マチでとめて
肩線は直線縫い
テープは縫い線に2mmかかるように貼っています
Tの字の手前で減速
Tの字の横棒のところを
3~4針の返し縫いにします
そのまま肩線を縫い続け
合わせ目の目印にマチを打ったところまで縫ったら
3針の返し縫いで終わります
Tの字の縦棒
テープの幅の半分まで刻みを入れます
衿ぐりのはみ出したところを落とします
あれれ
これはですねえ・・・
刻みがすごく深く見えますが
これはマークが黒いせいです
実際には半分しか切っていませんよ
接着テープのはがれ止めミシンをかけます
テープのキワを縫います
Tの字が近づいたら減速
テープをまっすぐにして
刻み目を開きます
見えますでしょうか
刻み目が開いた状態で縫い押さえます
見返しの手前でストップ
針目を大きなジグザグにして
見返しのふちをかがり
最後は直線に戻して
3針の返し縫いで終わります
縫い代を後ろに倒し
同色の糸で見返し布にかがります
これで肩縫いは完成です
お疲れ様でした!
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【袖口を上げる】
・身頃と袖が一枚布
・袖口が広い
このふたつの条件が揃っていたら
袖を筒にしてから
フリーアームで袖口を上げると簡単です
この場合
(身頃と袖が一枚布の場合)
布目が縦地になっているので
ミシン目がビロビロ伸びる心配はありません
普通に縫って大丈夫です
これで袖口も完成
お疲れ様でした!
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袖口が細くて
フリーアームが使えないときは・・・
三つ折り袖口の縫い方
https://nekoniso.blog.so-net.ne.jp/2018-12-12-mituori-sodekuti
こちらの縫い方でお願いします