美しい衿ぐりはアイロンから [ジグザグミシンでニット生地を快適に縫う方法]
美しい衿ぐりはアイロンから
・衿の縫い目は目立つ
ニットはカジュアル服なのであまり縫い目にこだわらないのですが、衿元は目に近いのでちょっとしたときに視野に入ります。きれいに仕上げたいですよね。特にお出かけ服は。そういうときは衿の縫い目にこまめにアイロンをかけながら仕上げていくのをおすすめします。
・縫い糸と生地をなじませる
ミシンで縫った直後、布と糸の間には隙間があります。糸は直前まで糸巻きに沿って緩やかなカーブを描いていました。それがミシンで縫われて布の中を細かく上下に蛇行させられ、糸は新しい形になじめず突っ張っています。布は糸の締め付けで歪んでいます。この両者のひずみをアイロンでつぶして落ち着かせます。
・縫ったらアイロン&折ったらアイロン
衿と衿ぐりを合わせて縫ったら縫い目にアイロンをかけます。縫い代を開いたら開いたところにアイロンをかけます。縫い代を倒したら倒したところにアイロンをかけます。
特に衿ぐりを毛抜き合わせに仕上げるときはアイロンが欠かせません。縫い代を開いてアイロンをかけると折り線がきれいに返ります。
・霧吹きより水筆
糸を落ち着かせるだけなら霧吹きなし、熱いアイロンでギュッと押さえるだけでOKです。生地に折り目をつける時は水分が必要です。折り目をつける時は霧吹きよりも水筆の方が楽です。霧を吹くと周囲が濡れてしまいますから。
・曲線の縫い目を開くとき
そのまま開いてアイロンをかけると周囲にシワを作ってしまいます。対処法がいくつかあります。
1、アイロン台の平たいところを使う方法
見返しを型紙の形通りに置き、身頃は細く絞り、縫い目にアイロンをかけます。
2、アイロン台の角を使う方法
身頃をアイロン台に置き、見返しを手前に引き、縫い目をアイロン台の角に合わせてアイロンをかけます。
3、タオルを使う方法(タオル枕)
タオルを巻いて縫い綴じます。タオルの上に縫い目を置いてアイロンをかけます。
※タオル枕ついてもっと詳しく→アイロングッズ「タオル枕」の作り方
※水筆やアイロンについてもっと詳しく→ニットにアイロンをかけるとき
・衿の縫い目は目立つ
ニットはカジュアル服なのであまり縫い目にこだわらないのですが、衿元は目に近いのでちょっとしたときに視野に入ります。きれいに仕上げたいですよね。特にお出かけ服は。そういうときは衿の縫い目にこまめにアイロンをかけながら仕上げていくのをおすすめします。
・縫い糸と生地をなじませる
ミシンで縫った直後、布と糸の間には隙間があります。糸は直前まで糸巻きに沿って緩やかなカーブを描いていました。それがミシンで縫われて布の中を細かく上下に蛇行させられ、糸は新しい形になじめず突っ張っています。布は糸の締め付けで歪んでいます。この両者のひずみをアイロンでつぶして落ち着かせます。
・縫ったらアイロン&折ったらアイロン
衿と衿ぐりを合わせて縫ったら縫い目にアイロンをかけます。縫い代を開いたら開いたところにアイロンをかけます。縫い代を倒したら倒したところにアイロンをかけます。
特に衿ぐりを毛抜き合わせに仕上げるときはアイロンが欠かせません。縫い代を開いてアイロンをかけると折り線がきれいに返ります。
・霧吹きより水筆
糸を落ち着かせるだけなら霧吹きなし、熱いアイロンでギュッと押さえるだけでOKです。生地に折り目をつける時は水分が必要です。折り目をつける時は霧吹きよりも水筆の方が楽です。霧を吹くと周囲が濡れてしまいますから。
・曲線の縫い目を開くとき
そのまま開いてアイロンをかけると周囲にシワを作ってしまいます。対処法がいくつかあります。
1、アイロン台の平たいところを使う方法
見返しを型紙の形通りに置き、身頃は細く絞り、縫い目にアイロンをかけます。
2、アイロン台の角を使う方法
身頃をアイロン台に置き、見返しを手前に引き、縫い目をアイロン台の角に合わせてアイロンをかけます。
3、タオルを使う方法(タオル枕)
タオルを巻いて縫い綴じます。タオルの上に縫い目を置いてアイロンをかけます。
※タオル枕ついてもっと詳しく→アイロングッズ「タオル枕」の作り方
※水筆やアイロンについてもっと詳しく→ニットにアイロンをかけるとき
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